​核家族化や女性の社会進出によって、父親が家事や育児をする機会が増えてきました。父親が育児をすることで、母親の育児負担軽減や子どもへの発達上のポジティブな影響が示唆されています。

しかしそれに伴って、父親の育児参加による健康リスクも徐々に明らかになってきました。

現行のシステムの中で、父親を支援する包括的な仕組みは未だ不足しており、発展途上です。

私たちは、各地域の支援リソースと協力しながら、父親も含めた家族への包括的支援を行うことで、育児に伴う不安や悩みを解消し、子育ての楽しさややりがいを持ち続けることができるように、専門家の専門性と、テクノロジーの活用によって、家族の中の誰もが孤立しない社会の実現を目指します。